適応障害と血液検査 vol.3
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
甲状腺機能低下を指摘され、相変わらずぼーっとしなら帰宅後、
冷静になって思い出してみると、過去にも甲状腺について指摘されて
病院で検査してもらったことを思い出しました。
確か皮膚科で甲状腺が腫れていると言われ、内科を紹介して頂き、
半日くらいかかって詳細な血液検査をしたものの、
「命に問題はなく、妊娠したくなったらまた来てください」
と言われたような気がしました。
もう随分前で正直いつの話か覚えていないくらいの古い記憶ですが、
当時はまだ若かったので、そんな先の話は頭の片隅に追いやってしまい、
治療も特にしないままにしていました。
自覚症状があまりなく、日常生活に大きな支障がないので
(正確に言うと自分の状態に慣れすぎて差がわからないだけなのですが)
当時担当した内科医も大きな問題にしなかったのだと思います。
しかし、年齢を重ねるにつれて健康の重要性をひしひしと感じるようになり、
この休職期間中なら平日に病院の予約も取りやすいことから、
再度病院に行ってみてもいいかもしれないと思い立ちます。
ちょうど翌週、かかりつけの婦人科で定期検診の予約をしていたので、
この結果を婦人科に持って行き、心療内科の薬を飲み始めたことの報告と、
この検査結果の報告をして、妊娠予定はないが治療が必要かどうか、
婦人科医の意見を聞いてみることにしました。
次へ続きます。