適応障害と服薬治療 vol.3
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
今日は服薬時の副作用について書いていきたいと思います。
これは心療内科のお薬をもらう時に、かなり気になって先生に確認しました。
特に飲み始めの頃は今まで通り仕事をしていたので、
業務に影響が出ると困ると思っていたのです。
実際は、症状の方がはるかに支障を来たしていたんですが、
正常な判断ができていないので、突っ込み所満載な質問をしてしまいます。
レクサプロの服薬を始めた時は、少し吐き気がしていました。
最初の2・3日で治まり、そこまで気にならなかったと思います。
当時の私は頭がぼーっとする、という感想を持っていましたが、
今振り返ってみると、薬のせいではなく
・そもそも脳の機能が低下しているので、思考力も低下している
・その「思考力」自体が、ストレスに晒されてネガティブなものになり、
心身に影響を及ぼしている状態であり、「思考力」が低下するのは良いこと
(ネガティブな考えが弱まるため)
ではないかなと考えています。
レクサプロについては、服用から2週間後に5mg→10mgに増量しました。
最初は薬に慣れるために少量から服用し、
徐々に増やして量を調整するという当初の治療方針の通りです。
10mgになってからは、服薬するとしばらくして吐き気があり、
中々治らなかったので、主治医に相談しました。
その時は、2週間までは様子を見てほしいと説得され、服用を続けました。
最大20mgが限度なので、半量ですが、当時の私には慣れなかったようです。
副作用には個人差があり、一概に同じ経過を辿るとは限らないですし、
私のように、同じ薬でも量を変更して副作用が起きる場合もあります。
くれぐれも主治医とよく相談して服薬治療を続けてください。
また、主治医任せになるのではなく、
自分自身でも服薬後の状態を客観的に見れると、医師の判断の助けになると思います。
次へ続きます。