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病気でキャリアを挫折した30代女子が人生再起動中

適応障害と服薬治療 vol.2

 

こんにちは、紫音(しおん)です。

 

前回のお話はこちらから。

self-journal.hatenablog.com

 

 

 

 

1番最初に心療内科を訪れた日

まずは少量から、と言われて処方された薬は以下の2つでした。

・レクサプロ:5mg

メイラックス:0.5mg

 

レクサプロはSSRIと呼ばれる選択的セロトニン再取り込み阻害薬です。

脳内の神経伝達物質の1つで、精神を安定させる働きを持つセロトニンを増やし

働きを良くしてくれるお薬と理解しています。

脳内にはセロトニンドーパミンノルアドレナリンといった神経伝達物質があり、

適応障害うつ病といった症状は、

この神経伝達物質のバランスが崩れてしまった結果、起きているんですね。

 

 

 

 

いわば、脳の機能障害であり、気合いや根性でどうにかなるものではありません。

主治医曰く、脳波の検査等でも全くわからないそうです。

 

 

 

 

2つ目のお薬がメイラックスで、いわゆる抗不安薬と呼ばれるお薬、

脳のリラックス系の神経を活性化させることで精神的な症状を緩和させます。

うつ病神経症などの精神科の不具合だけでなく、

心身症のような体の不調が全面に出ているような症状にも使われるそうです。

私の場合は、身体への症状が多かったので使われたのかなと推測しています。

 

 

 

 

この2つを処方された時、

・レクサプロはプラスを増やしていくお薬。今後メインで使う予定。

メイラックスはマイナスを減らしていくお薬。症状が緩和すればなくす予定。

と、素人にも理解しやすいように医師から説明がありました。

 

 

 

 

前回の記事で、服薬治療に対して偏見を持っていたことは書きましたが、

主治医の説明で不安が少し緩和されたこと、

偏見以上に症状の辛さが勝ってしまい藁をも縋る思いだったことから、

服薬治療を始めることにしました。

 

 

 

 

次へ続きます。

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