適応障害と服薬治療 vol.5
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
心療内科のお薬を飲み始めてから1ヶ月、1番最初に処方されたお薬のうち、
(最初の処方箋についてはこちらをご参照ください)
メイラックスにはマイナスをゼロに持っていく作用があったので、
気分の落ち込みなどのネガティブな面が少なくなってきたと判断されたようです。
今回新しく服用することになったエビリファイは、第二世代の向精神病薬と呼ばれ
脳内の神経伝達物質であるドーパミンの量を適切に調整してくれます。
最初に処方されたレクサプロが、精神を安定させるセロトニンに働きかけ、
今回のエビリファイが、気力ややる気を調整するドーパミンに働きかけます。
このエビリファイは、全体的に副作用が少ないお薬ですが、
衝動を抑えたりする効果は比較的少なく、
稀にじっとしていられなくなる症状が出る方もいらっしゃるようです。
私の場合は、上記のような症状はありませんでしたが、
もう1つの副作用と言われている、太りやすさが前面に出てしまいました。。。
勿論、休職してエネルギー消費量が少なくなっているので、
同じ量を食べていたら太るのは当然なので、薬のせいだけではないと思いますが、
あまりにも勢いよく増えていく体重に戦々恐々。
主治医には毎週のように太って嫌だと伝えていました。
でも主治医からのコメントは、決まってこうです。
「太ったのではなく、体重が増えただけです。」
「摂取カロリーが適正であれば、必要な体重です。むしろ健康的ですね。」
この押し問答は今後何ヶ月も続きます。