適応障害で休職したことの報告 vol.5
こんにちは、紫音(しおん)です。
両親と妹への報告ができて、近しい家族には話せたので、
次は会う約束をしている友人に話しました。
ここでも、全ての友人に話すのではなく、あくまで経過を知っていてほしいかどうか、
自分が話したいかどうかで決めました。
相手の反応によっては、今後の付き合いが変わってくるだろうなと、
ある種のリトマス試験紙のようで、あまり話すことの恐怖心はなかったです。
ただ「体調不良」と伝えた時の反応は様々ですが、
意外だったのは、どんな病気なのか聞いてくる人が多いということ。
中には身体的なものか精神的なものか、症状や病名まで質問をする人もいました。
私としては、そこまで他人に踏み込んだことを聞くのは躊躇してしまいますが、
純粋に思いついた質問をしただけで、全く悪気はないようです。
私を心配した問いなのか、そこに思いやりがあるのか、興味本位なのか、
案外、言葉よりも雰囲気やこれまでの関係性から伝わるものだと感じました。
何も聞かない対応も、話を聞いて理解しようとする姿勢も、
どちらもその人ならではの優しさが詰まっていました。
次へ続きます。