適応障害で休職するまで vol.7
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
いよいよ金曜日。
昨日休暇を取得してずっと寝ていたお陰で、ここ最近の中では調子が良い方でした。
このまま働き続けられるような気になってきますが、
そもそも薬を飲んで治療中であることを忘れてはいけません。
できるだけ今日のうちにできることを終わらせておこうと、業務に邁進します。
午後になって、水曜日に休職の相談をした採用担当者から連絡があり、
改めて詳細を伺いたいとのことで、打ち合わせの時間を設けました。
本件の担当者はおらず、強いていば人事部門長になるため、
まずは話を受けた採用担当者(以降人事担当とします)がこのまま対応して下さるとのことで、
自分にとって味方ができたようで、少し安心したのを覚えています。
ミーティングでは、現在の体調や異変に気づいた時期、
ストレスを感じた出来事などや周囲との関係性など詳細な質問があり、
1つ1つ言葉を選びながらも、いわば洗いざらい話しました。
おかげさまで現在置かれている私の状況をある程度ご理解頂けた様子で。
人事部門長と話をした上で、週明けに改めてご連絡頂くことになり、
1時間以上に及ぶミーティングが終わりました。
このミーティングで、できるだけ落ち着いて話ができたのは、
前日に休暇を取得してエネルギーを何とか補充できていたからだと思います。
そうでなければ、きっと途中で過呼吸の発作を起こしたり、
精神的に苦しくなって話ができなかったかもしれません。
終わった後はやたらと頭に汗をかいて痒くなっていました。
会社に適応障害であることを伝えると言う重要ミッションを完了し、
どっと疲れて眠りにつきました。
次へ続きます。