適応障害で休職するまで vol.8
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
週末はたまたま3連休で、予定をそれなりに入れていました。
土曜日は身体を動かしてリフレッシュ、日曜日は朝から人と会う約束に行ったり、
前から気になっていた美術館でアートを楽しんだりと、
充実した休日を過ごしていました。
今思い返すと、「楽しんでいる」と言うよりは「楽しまないといけない」と、
半ば強制的に予定をこなしていたような気がします。
と言うのも、もうこの頃には既にだいぶ疲れやすく、
本当は横になって寝ている状態が1番楽だと感じていましたが、
少しでも休んでいると恐怖や不安で押しつぶされそうだったのです。
「現状にストレスを感じているのであれば、その分楽しいことをしよう」と、
一生懸命リフレッシュしようとしていたと思います。
眠気と疲労を誤魔化すために、今迄飲まなかったカフェインを毎日摂取し、
周囲には元気な姿の自分を見せていました。
そんなことをしているので、連休3日目にはすっかりへとへとに。
朝起きて掃除や洗濯などを済ませた後、少し休憩するつもりがそのまま寝てしまい、
予定を入れていなかったことにほっとしました。
明日から仕事が始まるのに、昼間寝過ぎると夜眠れなくなってしまうのではないかと、
余計な心配をしながら連休最終日を終えます。
次へ続きます。