every cloud has a silver lining

病気でキャリアを挫折した30代女子が人生再起動中

適応障害で休職するまで vol.4

 

こんにちは、紫音(しおん)です。

 

前回のお話はこちらから。

self-journal.hatenablog.com

 

 

 

 

 

火曜日、昨日早起きしたせいかぐっすり寝てしまい、

目覚ましの音にも気づかないほどでした。

今なら、「1日働いただけで疲れ切ってしまう程身体が悲鳴を上げている」

とわかりますが、当時の私は事の重大さを全くわかっていません。

薬のお陰で仕事は進められているものの、疲れやすさと思考力低下に加えて、

集中力も低下していることに気がつく程度です。

 

 

 

 

そんな状態で迎えた2回目の診察。

先生「休職の話は会社にしましたか?」

私 「えっ、していません。(あれ、するんだっけ?)」

先生「見通しの良い環境に身を置くことが重要です。そこから始めましょう。」

私 「いやでも休職はちょっと・・・」

先生「どういう抵抗がありますか?」

 

 

 

 

今迄漠然とした不安や恐怖心はありましたが、問診で改めて言語化する機会を頂き、

自分なりに考えてみると、このようなことを思っていました。

・新しい仕事が始まったばかりで休職するなんて言い辛い

・職場で使えない人だと思われるんじゃないかと不安

・薬を飲んだら少し楽になったのでこのまま働けるかもしれない

・でも新しいPJの内容が中々頭に入ってこないから働き続けるのも不安

・そもそもこの先どうやって生きていったらいいのかわからない

・・・・・。

 

 

 

 

このような内容をお伝えすると、先生は

「今は思考力が落ちているから、現在の頭で将来のことを考えても無駄です」と一蹴。

「まずはご自身が病気であることを認めて下さい」とのことで、

私の小さなエゴは打ち砕かれて診察室を後にしました。

 

 

 

 

次へ続きます。

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