適応障害で休職するまで vol.3
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
怒涛の1週間を終えて迎えた週末、久しぶりに朝スッキリ起きられました。
約束していた人と会ったり趣味を楽しんだり、
いつもと変わらない予定をまだ楽しめていたと思います。
頭がぼーっとして思考が散漫になっていたり、何となく疲れやすくて
すぐにバテてしまうような感覚は、薬の服用前と変わりませんでした。
適度に楽しみつつ、早めに寝て来週からの仕事に備えます。
月曜日は定時より前に会議が設定されていて、朝が心配でしたが、
案の定、過呼吸の発作を起こしてしまいました。ここ数ヶ月で3回目です。
幸い早めに起きていたので、気持ちをゆっくり落ち着かせるだけの時間はあり、
何とか会議に参加して午前中の仕事を終わらせます。
異変が起きたのは午後からでした。
部屋の温度は変わっていないのに、身体中から汗が吹き出して止まりません。
Tシャツがびっしょり濡れて、拭いても拭いてもどんどん出てきて。
この時はすでに発作も落ち着いていて、気持ちの面でもフラットになっており、
仕事で特別な出来事が起きたわけでもなく、ほぼ通常通りでした。
薬も飲んでいるのに何故だろう。。。
不安な気持ちを抱えながら、
「明日の診察で、念の為主治医に相談してみよう」と気持ちを切り替えて、
月曜日を終えることにしました。
次へ続きます。