適応障害と診断されるまで vol.6
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
火曜日に体調不良で休暇を取得した後、水曜日は仕事に復帰しました。
この日で担当PJがクローズとなり、いつもより仕事を早めに切り上げ、
人と会う約束に行ってご飯を食べたり、帰りに近所の川沿いを散歩して、
リフレッシュを心掛けてみたり。
でも残念ながら効果は薄かったようで、2度目の発作を起こしてしまいます。
2回目も1回目のと同じく、夜中に苦しくて目が覚めました。
流石に2回目となると落ち着いていて、感情的になることは少ないですが、
冷静な分、想像以上に身体がストレスを感じていると、思い知らされます。
そんなにも辛かったことを、知らないふりをしてやり過ごして、
自分で自分を追い詰めてしまったことにようやく気づきました。
その日は朝から新しい仕事の依頼があり、泣きそうになりながら働きました。
金曜日の夜にはクタクタになりつつ、何とか1週間終えられたことに安堵して。
週末は久しぶりにマッサージへ行き、凝り固まった頭と身体をほぐしてもらい、
お気に入りのカフェで美味しいご飯を頂き、
少しでも回復させようと思って過ごしていました。
この頃はまだ、週末を充実させようと外に出て動いていたようです。
何となく身体がだるいような、体力の衰えのようなものも感じていましたが、
疲れるほど体力は消耗していないのに、なぜすぐに疲れてしまうのだろうと、
理由がわからず頭はモヤモヤ、身体はヘロヘロしていました。
マッサージ師の方には呼吸が浅くなっていることを指摘されて、
寝ても休んでも楽しいことをしても疲れてしまう悩みを相談してみたり。
そしていよいよ、転機となる週を迎えます。
次へ続きます。