適応障害で休職したことの報告 vol.6
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
親しい友人たちへの報告も終わり、一通り周囲には話したことになります。
最初に決めた通り、趣味の仲間には話さないことにしていたので、
今まで通り働きながら参加している姿を見せていましたが、
とある事件をきっかけに当初の思惑通りには進まなくなってしまいました。
私は趣味でダンスをやっていて、とあるスタジオに所属し
先生のレッスンに参加したり、みんなで集まって自主練をしています。
良い仲間に恵まれて、精神的にはいつも楽しく参加していたのですが、
踊っていてもすぐに息が切れてしまい、休憩が必要な状況でした。
決して体力的に辛い振り付けだったわけではなく、
元気な時なら問題なく踊れるはずの時間・レベル感でも苦しくなってしまいます。
体力的に疲れているわけではなく、精神的にも楽しいはずなのに、
なぜかすぐに疲れて踊れなくなってしまう。
仲間との会話が頭に入ってこない。振りが中々覚えられない。
息が苦しい。なんとなく視界がぼんやりしている。頭はフラフラ。。。
こんな経験は初めてでしたが、何とか笑顔でやり過ごしながらレッスンに参加し、
今まで通りの自分でいました。
今思えば、休職して働けなくなってしまった当時、
趣味だけは何とか続けたいと一生懸命になり過ぎていたのだと思います。
体力を落とさないためにも、社会との繋がりを途絶えさせないためにも、
必死になってレッスンに食らいついていきました。
次へ続きます。