適応障害で休職するまで vol.10
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
翌日は朝イチでチームミーティングがあり、オンラインで参加しました。
耳詰まりが酷くただでさえ音声がぼやけて聞こえる状態なのに、
他のメンバーは出社日だったので、余計に声が聞き取りづらい。
出社組の楽しそうな声をぼんやり聞いていると、会話の輪に入りづらく、
気づいたら早く終わってほしいとばかり思ってしまいました。
私以外の全員が新卒から働いていて共通の話題が多く、仲の良さそうな雰囲気が、
「かえって後から仲間に加わりづらい」と転職当初に感じていたことを、
今になって思い出しました。
あくまで主観ですが、他の人たちには親しげに接しているからこそ、
ビジネスライクな自分への対応が、余所余所しく感じたのかもしれません。
(私自身は、職場の方と特別親しくする必要はないと思っています)
この後人事担当の方から連絡があり、関係者で打ち合わせをすることになりました。
ここでは直属の上司ではなく、もっと上の部門長が出席され、
今の私の体調と気持ちを聞いた上で、最短で休めるように計らうとのことで、
その日の午後から、私は仕事をお休みすることになりました。
仕事のことは自分に任せれば大丈夫、と暖かいお言葉を頂き、
部門長には感謝しています。
この後、午後からひたすら寝続けることになりました。
次のお話に続きます。