every cloud has a silver lining

病気でキャリアを挫折した30代女子が人生再起動中

適応障害と血液検査 vol.8

 

こんにちは、紫音(しおん)です。

 

前回のお話はこちらから。

self-journal.hatenablog.com

 

 

 

 

1週間後に検査結果がわかり、再び内分泌科を訪れました。

診察室に入り席に座るやいなや、先生が矢継ぎ早に検査結果の説明を始めます。

 

先生:まず亜鉛が全然足りていません。基準値を大きく下回っています。

私 :亜鉛が足りないとどうなるんですか?

先生:皮膚炎や脱毛、味覚障害などがありますが、貴方の場合は貧血ですね。

   鉄も足りていませんね。鉄欠乏性貧血です。

私 :貧血と言われたことはないですが・・・?

先生:貧血と鉄欠乏性貧血は違います。

   貧血は赤血球やヘモグロビン不足ですが、鉄欠乏性貧血は鉄不足が原因です。

私 :一応基準値内で2桁ありますが・・・?

先生:1桁になったら入院です!!!!!(怒)

 

 

 

 

鉄欠乏性貧血という言葉は私も初めて聞きましたが、

立ち眩みや眩暈といった、一般的に知られている症状は実は鉄欠乏性貧血だそうで、

体内のフェリチンと呼ばれる鉄分の不足から来るそうです。

基準値(*)の範囲が広く、6〜180なんて書いてあるので、

てっきり問題ないのかと思っていたら、

欧米では女性の場合最低100以上、妊娠出産までに150以上になるのが理想で、

100を切ると貧血と見做され、妊娠出産の高リスクとされるとのこと。

 

 

 

 

つまり、私の身体のだるさや朝起きるのが辛いといった症状は、

鉄欠乏性貧血から来ている可能性があるようで、

先生から鉄剤を勧められ、服用することにしました。

大きくて真っ青なカプセルに入った鉄剤は、正直飲むのが戸惑う見た目でしたが、

これも症状改善のため、挑戦してみます。

 

 

 

 

更に肝心の甲状腺機能についても説明が続きます。

 

 

 

 

次へ続きます。

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(*)基準値は検査機関によるものもあるようですので、目安としてください。