適応障害と血液検査 vol.9
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
まず亜鉛不足と鉄不足を指摘された私。
鉄不足にいたっては僅差で入院沙汰になるところだったようで、
今まで、周囲と比べて疲れやすく体力不足を感じていたことが腑に落ち、
病名がついたことでどこか安堵感がありました。
そして甲状腺機能についても、過去の検査結果と今回の血液検査を元に
先生から怒られることになります。
先生:2012年にも、17年にも、21年にも検査していますね。
私 :いやぁ、そうだったみたいですね。。。
先生:毎回数値は基準値外ですね。
私 :そうですね。。。
先生:10年以上もこの状態では、明らかに甲状腺機能低下症と診断して良いでしょう。
私 :はぁ。。。
先生:今すぐ治療をすることを激しくお勧めします。
私 :まだ妊娠する予定はないんですが、治療した方がいいでしょうか?
先生:○○病院が何を基準にしているかわかりませんが、
ここは女性の身体を総合的に見ていきます。
私は女性の身体を専門的に、内分泌科で20年診療を行っています。
この数値はもっと元気になれる状態です。
先生はどんどん語気が強くなって更に続きます。
先生:まして心療内科に通っているなら尚更です。
心療内科の症状を軽減させるために、内科からアプローチできることがあります。
今までが普通だと思っていたのならもっと元気になれますよ。
先生:私たちは女性の身体を健康に保って、社会で活躍して頂く応援をするために、
女性専用のクリニックで診療を行っているんです!!!!!
先生:休職中なら病院にも通いやすいでしょう。
融通が利く今のうちに元気になって社会復帰してください。
もはや先生の勢いに圧倒されつつ、論理的で筋の通ったお話と、
治すなら今のうちに、と思っていたこともあり、
心療内科の治療と一緒に甲状腺、鉄欠乏性貧血の治療も行っていくことにしました。
次へ続きます。