適応障害と血液検査 vol.4
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回のお話はこちらから。
いよいよ婦人科定期検診の日、心療内科で出た血液検査の結果と、
お薬手帳を持って婦人科医の元に行きました。
婦人科はもう10年近くお世話になっている病院で、
所属する医師が全員女医さんと、女性の強い味方になってくれるクリニックです。
私を担当してくださっている医師は、
とても明るく溌剌とした声でハキハキと話す方で、
お会いするといつも元気をもらっています。
先生にいつも通り婦人科系の話をしたあと、お薬手帳を見せると
「頑張ったねー。薬を飲んで辛いのは少し楽になった?」と。
優しく温かい言葉をかけて頂き、心がふわっと軽くなるのを感じました。
「ゆっくり休んでね。焦って復職して再発しちゃう人を沢山見てきたから。」
とこれまた寄り添った声掛けに思わず涙が出そうに。
今まで辛い時に辛いと言うことに罪悪感のようなものがあり、
もう少しなら頑張れる、私が我慢していれば上手く回る、といったように
自分で自分を苦しめるような考え方を無意識にしていたようです。
それは向上心にもとれますが、プライドが邪魔をしていただけかもしれません。
まずは自分の中で辛さや苦しさを認めて、素直に専門家に助けを求めると、
周りは優しく助けてくれることを学びました。
婦人科系の大きな問題もなく、
「大きな病気もなくて良かったねー!」と我が事のように喜んでくださり、
この先生に担当してもらえてとても有り難かったです。
さぁ次は血液検査の報告、といったところで先生の顔色が一気に変わります。
次へ続きます。