every cloud has a silver lining

病気でキャリアを挫折した30代女子が人生再起動中

適応障害と血液検査 vol.4

 

こんにちは、紫音(しおん)です。

 

前回のお話はこちらから。

self-journal.hatenablog.com

 

 

 

 

いよいよ婦人科定期検診の日、心療内科で出た血液検査の結果と、

お薬手帳を持って婦人科医の元に行きました。

婦人科はもう10年近くお世話になっている病院で、

所属する医師が全員女医さんと、女性の強い味方になってくれるクリニックです。

私を担当してくださっている医師は、

とても明るく溌剌とした声でハキハキと話す方で、

お会いするといつも元気をもらっています。

 

 

 

 

先生にいつも通り婦人科系の話をしたあと、お薬手帳を見せると

「頑張ったねー。薬を飲んで辛いのは少し楽になった?」と。

優しく温かい言葉をかけて頂き、心がふわっと軽くなるのを感じました。

「ゆっくり休んでね。焦って復職して再発しちゃう人を沢山見てきたから。」

とこれまた寄り添った声掛けに思わず涙が出そうに。

 

 

 

 

今まで辛い時に辛いと言うことに罪悪感のようなものがあり、

もう少しなら頑張れる、私が我慢していれば上手く回る、といったように

自分で自分を苦しめるような考え方を無意識にしていたようです。

それは向上心にもとれますが、プライドが邪魔をしていただけかもしれません。

まずは自分の中で辛さや苦しさを認めて、素直に専門家に助けを求めると、

周りは優しく助けてくれることを学びました。

 

 

 

 

婦人科系の大きな問題もなく、

「大きな病気もなくて良かったねー!」と我が事のように喜んでくださり、

この先生に担当してもらえてとても有り難かったです。

さぁ次は血液検査の報告、といったところで先生の顔色が一気に変わります。

 

 

 

 

次へ続きます。