適応障害と血液検査 vol.1
こんにちは、紫音(しおん)です。
前回までのシリーズはこちらから。
手続きと周囲への報告がひと段落し、主治医にもその旨報告すると、
「これで治療のスタートラインに立ちましたね」とのこと。
私としては薬を飲んで気持ちが楽になった気がしていて、
十分治療の効果が出ていると感じていましたが、
「まずは休職してストレス要因から離れること、次に本格的な治療を開始できます」と。
この時の「本格的な治療」が、どういったものなのか、
どれ程長く続くかなどは、この時は想像もできませんでした。
ここで、主治医から血液検査の提案がありました。
適応障害で血液検査?と思ったのですが、
身体的な症状の中に、他の病気の症状と似たような症状があり、
そちらを治療することで症状が改善する可能性もあることから、
念の為調べておくと良いとのこと。
検査は病院内で行い、結果は1週間後にわかるそうです。
私の場合、少し前に会社の健康診断を受けたばかりだったので、
基本的な異常がないことはわかっており、少し迷いましたが、
通常の健康診断では検査しない項目だけお願いすることにしました。
万が一何かあっても、休職中の今なら治療に専念しやすいからです。
すぐに血液を採取してもらい、次回の通院を待ちました。
次へ続きます。