every cloud has a silver lining

病気でキャリアを挫折した30代女子が人生再起動中

適応障害と診断されるまで vol.1

こんにちは、紫音(しおん)です。

今日から、適応障害と診断されるまでのお話を書いていこうと思います。

 

転職した当時、日本はまだコロナ禍で毎日在宅勤務をしていました。

引継ぎ期間の1ヶ月間、担当者と顔を合わせての打ち合わせがたまに入っているだけの、

いわゆるオンライン入社でした。

前職でも毎日在宅勤務だったので特に抵抗はなかったと思います。

 

ただ、同じ在宅勤務でも転職後の方が少し辛かったかもしれません。

前職ではオフラインからオンラインへの移行で、以下の条件が合致しスムーズでした。

・担当業務に対する経験や知識があった

・仕事で関わる人たちとの人間関係がある程度構築されていた

・出張等でオフィスの外から仕事をするための環境が整っていた

 

むしろ通勤時間がなくなり、体力が温存できて自由時間が増え、

集中して仕事ができる在宅勤務最高!とさえ思っていました。

 

そんな楽しい(?)在宅勤務も、転職後は少し感じ方が違ってきます。

先程あげた3つ条件のうち、1つしか揃っていなかったからです。

・担当業務に対する経験や知識があった

 →業務の約半分が未経験だった。経験のある業務も会社独自のお作法に不慣れだった。

・仕事で関わる人たちとの人間関係がある程度構築されていた

 →どこの部署の誰が担当なのかわからない。他部署の人と仕事をすることが多かった。

 

とはいえ、コロナ禍でオンライン入社をした人なら誰でも経験すること。

私も直接会えた時に話しかける、チャットなどで声をかけて通話をするなど、

できるだけコミュニケーションを取れるように努力していたつもりです。

不慣れながら新しい職場に慣れようとして数ヶ月が経った時、転機を迎えます。

 

 

 

 

次へ続きます。

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